視力回復のために角膜変形は治るのか?

視力回復のために角膜変形は治るのか?

視力を衰えさせる原因であるのが、「角膜(眼球の前面を覆う透明な膜であり、後方につながる強膜とともに眼球壁をなし、後面は前眼房に接している膜)」の変形です。この角膜変形は、結論から言うと、「治る」と言われています。しかしながらも、長い時間を要することは確かのようです。私たちの「水晶体(眼球内の前方にあり、外からの光線を屈折して網膜上に像を結ばせる器官であり、透明なレンズ状をなす)」は、「毛様筋(水晶体の厚さを変えて屈折度を調節し、像の焦点を合わせる働きをする、眼球の水晶体を輪状に取り囲む組織)」によって、形状が変わるものです。「硝子体(眼球の水晶体・毛様体の後方から網膜の前面までを満たすゼリー様の物質)」もまた、内容物には流動性があることから、比較的短期間で、形状は元に戻るとされています。この時、「房水(眼圧を一定に保ち、角膜・水晶体に栄養補給を行う、眼球の角膜と虹彩との間、および虹彩と水晶体との間を満たす液)」の生成時間に依存するわけです。さらに角膜は、弾力性があり、固定した形状を持つ組織になります。よって、形状を元に戻すためには、新陳代謝によって徐々に角膜の形状を戻す必要があるわけです。また、房水の生成時間、角膜の新陳代謝の時間は、一般的な理論として、成長期の方が短く、治りが早いことが分かっています。