視力回復だけにとどまらないビタミンB2の効果4

視力回復だけにとどまらないビタミンB2の効果4

フラビン酵素の補酵素として働き、欠乏すると口角炎・舌炎・皮膚炎・結膜炎などを起こし、酵母・米ぬか・牛乳・肉などに含まれる「ビタミンB2」を摂取することは、脂質だけではなく糖質の代謝をも促してくれます。糖尿病になった場合、糖質だけではなく脂質の代謝も悪くなってしまうのです。だからこそ、血液中にコレステロールが溜まりやすくなってしまうわけです。これは、動脈硬化を引き起こしやすくなります。糖尿病の人の場合、脂肪を分解してくれるビタミンB2は、必須の栄養素だと考えられています。また、糖尿病になると、合併症の1つとして「糖尿病網膜症」に掛かるリスクが高くなるのが特徴です。この眼病の場合、網膜の毛細血管が破れて出血することになります。糖尿病網膜症が進行していくと、酷く脆い新生血管が作られるようになります。これがやがて、「網膜剥離(網膜の外層をなす色素上皮層から、内層をなす神経層がはがれた状態)」や「緑内障(眼圧が異常に高くなり、視神経が障害されて視力が低下する病気)」までをも引き起こす要因となるわけです。糖尿病の人は、糖尿病網膜症を予防するためにも、専門家である医師の指導の下に、血糖コントロールを調整していくことが大切です。