視力を回復するためのビタミンAと目の関係2

視力を回復するためのビタミンAと目の関係2

ビタミンAは、「レチノール(ビタミンAの異称)」と「ベータカロチン(ニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜に多く含まれ、摂取すると体内でビタミンAに変わる、カロテンの1つ)」に分かれています。このレチノールは、過剰に摂取することによって、副作用が伴うので特に注意が必要です。具体的には、妊娠初期に摂取すると、奇形児(胎生の時期に形成異常があったため、正常ではない発育を示した小児)が生まれる可能性が上がるそうです。この場合、ベータカロチンの形であっても、緑黄色野菜から摂取すると良いと考えられています。これによって、本当に必要な分だけが、ビタミンAに変換されるわけです。ビタミンAにはまた、全身の「上皮組織(動物の体表面、または体内の器官内表面をおおう細胞層を構成する組織)」の新陳代謝(新しいものが古いものに取って代わること)を促して、「粘膜(消化管・呼吸器・排出器・生殖器などの内壁の、常に粘液で湿っている組織)」を保護する働きを有しています。