アントシアニンで視力回復と眼病予防3

アントシアニンで視力回復と眼病予防3

「アントシアニン(植物色素アントシアンのうち、アントシアニジンに糖が結合した配糖体)」を摂取することによって、毛細血管が強化されるということを前項までに説明しました。このことから、アントシアニンを摂取することは、「糖尿病網膜症」の予防に大変効果的だと考えらるわけです。糖尿病網膜症とは、高血糖が原因となって、網膜の毛細血管が細くなり、脆くなってしまう目の病気のことを言います。糖尿病で網膜症になる原因としては、網膜には細かい血管が全体に張り巡らされているということ、そして糖尿病が血糖値の高い状態が続く病気だということに関係しています。血糖値が高い状態では、血管に多くの負担がかかってしまい、血液の流れが悪くなってしまうのです。細かい血管が密集している網膜は、高血糖の影響を非常に受けやすいのです。人によって程度の差はありますが、糖尿病の患者さんのおよそ40パーセントに、網膜症が起きていると言われています。毎年多くの人が糖尿病の合併症で視力を失っており、成人の失明原因として、非常に大きな比率を占めているので、注意が必要です。