「老眼」を回復させる2

「老眼」を回復させる2

どの程度、年齢を重ねた所で老眼が始まるかと言うと、早くて40代から見えにくさを感じることが多いようですが、実質的なピント(レンズの焦点)調整機能の低下は、20歳前後というまだ若いうちから起こっているのだそうです。さらに、近視のある人が老眼になった場合には、近視の程度が強い人ほど、老眼の進み具合が遅いことが分かっています。近視ではなく、遠視の人が老眼になった場合には、老眼の進み具合には個人差があるのは確かですが、近視の人と比べると早い傾向にあります。老眼の場合、その視力を回復(矯正)する方法として、「老眼鏡(老眼に用いられる凸レンズの眼鏡)」の使用が挙げられます。凸レンズは、中央部が縁より厚いレンズです。入射光線を集める働きを有しており、望遠鏡や顕微鏡の対物レンズ、写真レンズなどに使用されています。また、根本的な視力回復方法となると、外科的な手術を行うことになります。手術といっても「レーシック(屈折矯正手術の1つであり、レーザーで角膜の表面をめくり、内部を削って屈折率を調整し、表面を元に戻す)」ではなく、「伝導性角膜形成術」と呼ばれる老眼治療になります。