「乱視」を回復させる1

「乱視」を回復させる1

視力が低下した場合、近視・遠視と共に異常な状態の1つとなっているのが、「乱視」になります。乱視は、目の角膜(後方につながる強膜とともに眼球壁をなして、後面は前眼房に接する、眼球の前面を覆う透明な膜)や、水晶体(透明なレンズ状をなしている、眼球内の前方にあって、外からの光線を屈折して網膜上に像を結ばせる器官)などが球面となっていないために、光線が網膜上の一点に集まって、像を結ぶことの出来ない状態を指します。乱視は、遠近の距離に関係なく、視界が見えにくい状態を言います。具体的には、見ている対象物が、二重に見えてしまうのことです。だからこそ、乱視を患っている場合には、目が疲れやすいと訴える人が少なくありません。乱視の原因としては、水晶体や角膜が歪んでしまったことによって、光の屈折(光や音などの波動が、ある媒質から他の媒質に進む時に、その境界面で進行方向を変えること)がずれてしまい、焦点(レンズや球面鏡で、光軸に平行な入射光線が集中する一点)が合わなくなってしまった状態を言います。