視力(乱視)を回復するための検査2

視力(乱視)を回復するための検査2

いわゆるC字と言われている「ランドルト環」においても、乱視は検査することが出来ます。ランドルト環は、静止視力を測定する方法として、日本においては最も幅広く用いられています。この視標が、ランドルト氏環になります。これは、大きさの異なったC字型の環で、環が開いている方向を識別することによって、2点が離れていることを見分けられるようになっています。最小の視角を測定するものになります。乱視と診断される場合、環の切れ目の角度によって、視力に差が生じます。しかしながらも、軸角度を用いた正確な検査では測定が難しく、乱視表と併用することになります。または、クロスシリンダーが使われるのです。クロスシリンダーとは、2枚の円柱レンズを垂直に重ねた効果を有している、1枚のレンズになります。裏返すことによって、縦横が逆転するように、45度の角度に柄が付いているのです。乱視の場合、クロスシリンダーの表と裏、どちらを使ったかにより、視力に差が生じます。そして、クロスシリンダーを、ある角度にした時に最も視力が良くなるので、その角度から乱視の軸角度が判別出来るわけです。