回復するために知る視力の種類4

回復するために知る視力の種類4

日本国内で使用される近見視力表の、そのほとんどが、30cm用となっています。遠見視力表と同じようにして、30cmで、視角の1分を視認可能な場合には、1・0となるように、制作されています。遠見視力の場合、5mの距離において測定することで、正視・近視の目では、無調節状態での測定を理論上ですることとなっています。遠視の場合には、5m以上の無限遠ほど離れて測定したとしても、調節の介入が除去出来ないわけです。その一方で、近見視力の場合においては、30cmの距離で測定することから、3Dであるディオプターの調節を要することとなっています。正視になると、このディオプターの調節が出来ない場合、老眼という判定がなされます。例として、ディオプターの近視では、理論上30cmにおいて、焦点が合っているという解釈になります。よって、老眼鏡を使うことなく、1・0の近見視力があったとしても、老眼でないとは言い切れないのです。さらに、老眼かどうかという判断は、遠見での矯正視力や、近見での矯正視力の2つを測定しないと、完全には判定出来ません。日本においては、この矯正視力の測定は医療行為に当たります。法律では、測定出来るのは、医師・看護師・視能訓練士だけになります。