視力における様々な種類2

視力における様々な種類2

前述した運転免許の試験や更新の際に行われる視力検査において、「深視力(しんしりょく)」も同時に測定しています。深視力は、遠近感や立体感を正しく把握する能力のことです。特に、自動車の形態の中でも、旧普通1種免許から移行した8t限定付を除いた「中型自動車」、「大型自動車」、「牽引(けんいん)自動車」、「第2種運転免許」では、これを行うことが義務付けられています。使われる知覚検査機には奥行きがあり、3本の黒く細い棒が並んでいます。そして、その中央の棒が、往復的に動いていて、それを2・5m離れた所で、正面から見た時に、並んだと感じた地点で、ボタンを押す仕組みになっています。この時の誤差が、3回測定するうち、平均2センチ以下でないといけません。乱視や弱視などの障害がある場合には、左右の度数差が大きいため、難しいとされていますが、先天的に神経が鈍い場合には、目の異常が無くても困難だと言われています。この検査は、10人中、7~8人は不合格となる非常に難関なものです。