視力における様々な種類1

視力における様々な種類1

一口に視力を回復しようとしても、その種類によって、方法が異なっていきます。目や対象物が静止している場合の視力のことを、「静止視力」と言います。これとは反対に、動いている物体を、視線を外さずに持続して識別する能力のことを「動体視力」と言います。動体視力には、横方向の動きを識別しているDVA動体視力と、前後方向の動きを識別しているKVA動体視力が存在しています。スポーツの中でも特に、基本的にはボールを使用する競技や種目などの球技に関した能力の多くは、この動体視力と密接に関係があると考えられています。だからこそ、訓練を積むことによって、動体視力は向上するわけです。動体視力と静止視力は、実は同じ視力でも、全く異質の存在だと考えられています。静止視力が高かったとしても、動体視力も一緒に高くなるとは限らないからです。動体視力は、年齢と同時に低下していきます。75歳以上の運転者の場合、運転免許(運転に一定の技量が必要な機械装置や設備の運転に対する免許)を更新する際に義務付けられる高齢者講習においては、運転適性検査の1つとして、動体視力検査が行われています。