視力を有する目(眼)の働き1

視力を有する目(眼)の働き1

視力の基となる「目(眼、め)」は、光を受容する「感覚器(動物の体を構成する器官のうちで、何らかの感覚情報を受け取る受容器として働く器官)」になります。感覚器は、末梢神経系の1部であり、受け取った情報は、ニューロンを介して中枢神経系へと伝えられます。光の情報は、眼で受容されてから、中枢神経系の働きによって、視覚が生じるわけです。ちなみに中枢神経とは、神経系の中でも特に多数の神経細胞が集まって、大きなまとまりになっている領域のことを指します。人間の眼の構造は、「眼球」、12対ある脳神経の1つであり、第II脳神経とも呼ばれている、視覚を司る「視神経」、「付属器」からなっています。この眼球が、光受容に関連しています。「角膜(かくまく、目を構成する層状の組織の1つであり、透明で、最も外界に近い部分に位置する)」、「瞳孔(どうこう、眼の虹彩によって囲まれた孔)」、「水晶体(すいしょうたい、人間の目の中にある組織で、カメラでいう凸レンズの役割を果たす)」などの構造は、光学的な役割を果たしていると言われています。凸レンズは、中央部が縁よりも厚いレンズで、入射光線を集める働きがあります。